ポスト近代の思索、
対話するコミュニティ、
霊性を纏う建築、
和が出現する場
Prologue
One Serial Work一つの連作として
すべての仕事は、2011年の卒業設計「世界が一個の村になるために」から続く、一つの連作である。理念を場に翻訳する会社。期限を切った共同体。血縁を超えた家族。暮らしのリズム。和が生まれるリトリート。そして、祈りを纏う建築。
かたちは変わり続けてきたが、問いは一度も変わっていない——個人の自由と、全体の調和は、いかにして両立するのか。それぞれのプロジェクトは、前の実験から得た学びを仮説として引き継ぎ、次の場所で試されてきた。
Projects — 連作を読むDomains
Three Practices三つの実践
PHILOSOPHY
思索 — ポスト近代現在の世界を人類史の時間スケールと宇宙的な空間スケールから見る。部分の自由と全体の調和、他律・自立・自律、そして「和の配置」。実践を貫く思想の言語化。
COMMUNITY
対話 — 共同体の実験PROTO、拡張家族Cift、NESTO、対話のリトリート。空間・時間・意識のそれぞれのレイヤーで重ねてきた、「対話」を中心に持つ共同体の社会実験。